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ASM1166搭載SATAカードの登場

初の単体6ポートSATAチップが登場した
5ポートや10ポートとあわせて起動時間などを計測してみる

SWEETECH JMB585 V6NA(SD-PE4SA-6L)

エアリアのV6NA(SD-PE4SA-6L) 5320円
SWEETECH JMB585 3324円

ASM1166はほとんど情報がない。この製品が初搭載のようだ
JMB585は珍しいJMicronの5ポートチップ
製品名もなく日本の取り扱いもない
中華の販売だがアマゾン発送なので安心して買える
JMicronといえばかつてminiPCIeのJMB362を使っていたが、それ以来となる
個人的にはJMicronは安定安心のイメージがあるのでぜひ使いたいところ

V6NA パッケージ V6NA 中身
V6NA ボード本体 ASM1166チップ

V6NAはエアリアの分類プレートが付属している。いらない
もちろんヒートシンク付き
普段はやらないのだがASM1166がほんとに1チップなのか気になったので剥がしてみた
グリスが完全に乾いて固着していたのでめちゃくちゃ固かった
表面が汚れていて見えにくいがたしかにASM1166が乗っかっていた

JMB585 箱 JMB585 中身
JMB585 ボード本体 JMB585 ヒートシンク裏
JMB585チップ

JMB585はシンプルな茶箱
Model名にLT801とあるがググってもひっかからない
SATAケーブルが5本もついていてお得だ。しょうもないプレートより実用的だな
ヒートシンクはゴム状のシートが貼ってあるだけなので綺麗に取れた
これもたしかに1チップで構成されている

V6NAとJMB585の裏面

この黒基盤いいな。裏面の凹凸がほとんどなくて掃除がしやすい
どちらもx4形状のx2接続
JMB585はほかにM.2形状のものもある
PCIEスロットが限られるMini-ITX向きだろう
さらに2ポートのJMB582というのもあるようだ

今の構成はこんな感じ

ケース内 増設カード5枚

4ポートの88SE9215、10ポートのASM1062(+JMB575x2)、そしてPT3x2とカードリーダー
このうち10ポートを5ポートか6ポートに置き換える

88SE9215 ASM1062(+JMB575x2)
ASM1166 JMB585

どのSATAコントローラーも標準SATA AHCI コントローラーとして認識される

複数カードを装着したときの起動時間を計測、マザーボードはZ97 Extreme4
再起動してデスクトップが表示されるまでの時間を計測した
HDDの数は14台なので構成によって空きポートがある



起動時間
88SE9215 + ASM1062PMP1分32秒
88SE9215 + JMB585x22分14秒
JMB585 + ASM1062PMP1分18秒
ASM1166 + ASM1062PMP1分22秒
ASM1166 + JMB585x23分42秒

BIOS表示は3枚以上だとどれかが表示されなくなる
こうしてみるとカード枚数が多いほど起動時間も伸びる傾向にあるようだ
PMP10ポートを使わない2パターンは明らかに時間が長くなっている
特に一番長いASM1166とJMB585を2枚組み合わせたケースは貴重なPCIEx16を3本使ってこれだからメリットがない

ちなみにASM1062(+JMB575x2)は接続するSATAポートによって起動時間が変わる



SATA3I10-PCIE

ポート番号は上の画像のような順番になっていて、2と3はない
0と1を接続した場合が最速の25秒
0か1を接続した場合は43秒でほぼ同じ
0と1を接続しない場合は1分4秒
ここからHDD接続台数によってわずかずつ長くなる
つまりこの基盤で一番早い組み合わせは実は全ポート接続ではなく0と1、2台だけ接続した場合である
10ポートを買っておいて2台だけという人はまずいないと思うが、とにかく最低限0と1を埋めてそこからは適当につなげればよい

さて、今のところ特に問題なさそうなASM1166だが、実は致命的な欠点がある
それはWin7の起動時間が異常に遅いということ



Win10は27秒なのがWin10では2分38秒もかかっている
これはクリーンインストールした状態だが、ドライバを一通り入れてアップデートを済ませた状態や別のマザーボードの環境でも同じようになった
自動インストールされた状態を見るとおそらくその原因がわかる

ASM1166 デバイスインストール画面 JMB585 デバイスインストール画面

ATA Channelが32個も認識されているのである
もう片方はJMB585の場合、ポート数と同じ5つが認識されているだけ
この初回の認識の際もめちゃくちゃPCが重くてカーソルがほとんど動かない状態になった
ドライバインストールさえ済ませば通常通り使えるが、どうみてもまともじゃない
パッケージにはWin7も対応OSと書かれているが、実質Win10専用と考えたほうがいいだろう
もしかしたら全ポートPMP対応なのかも…

構成変更にあわせてSATAケーブルもかえることにした
CableDeconnのSATAケーブル
4本セット50cmと6本セット1m
6本のほうは50cmがないので仕方なく1mを

CableDeconn SATAケーブル ラッチ引き抜き
ラッチ除去!

忌々しいラッチはペンチで挟んで抜くことができる
ラッチなしでもじゅうぶん固定されるのでまったく問題ない

20台多積ケース内 20台多積ケース内2
20台多積ケース裏側

4本セットと6本セットを2本ずつ、計20本を接続する
底面に寝かせてあるSSD2台は通常のSATAケーブルで
思ったより綺麗にまとまらなかったが、それでも普通のSATAケーブルで接続していたころより遙かにましになった
ラッチを抜いたことで抜き差しも楽になりメンテがしやすくなった
1mはやはり長さが余ってしまったが、ケース手前に配置すればそれほど邪魔にならない
このケース、裏配線はできるがスペースがそれほど広くなく工夫が必要である
SATA電源ケーブルをそのまま使うとコネクタからT字型にケーブルが出ていてスペースに収まらなくなるので、ストレート延長ケーブルや分岐ケーブルを使っている

20台多積ケース正面 20台多積ケース正面2

これで20台多積ケースはさらにブラッシュアップされた
結局10ポートPMPからJMB585x2に変更したが、特に大きな変化はない
10ポートも別に不安定だったわけではなく、それほど不満はなかった
たまに大きなデータを動かしているとHDDを見失うことがあったが、そこはやはり熱によるものじゃないかと
だからこそ今回ヒートシンクのついたJMB585にしたわけだが

単体チップは5ポート、6ポートと更新されたが10ポートは相変わらずこのPMP基盤が唯一無二の存在のままだ
クロシコのSATA3I10-PCIEは今でも普通に買える息の長い商品となっている
ヒートシンクを備えた類似品でも出てくれればいいのだが、いまだにこれしかない
PMP自体に嫌悪感はないが、使わず済むならそのほうがいいかなと思う
今のところ安定しているので、しばらくは88SE9215+JMB585x2構成でいこうかと思う
ASM1166を2枚買ってオンボードのASM1061を無効化するのも考えたけどね。JMB585のが安くていい

この多積ケースも長い付き合いになった
5インチベイ12段のケースももう絶滅状態で乗り換え先はない
大事に使っていかないとな

気になるのがiStarUSAのS-9112-EATXというケース
DE350SSと同じiStarUSA製だが市販はされていない
http://www.istarusa.com/en/istarusa/products.php?model=S-9112-EATX
フロントドアで吸気ができなくなりそうだが、もし手に入るなら試してみたいケースだ

   
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テーマ : 自作・改造
ジャンル : コンピュータ

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